空を見上げて
カメラを向けていると
まわりの人は
一様に
空を見あげて
なにを撮っているのだろう
という顔をします
つねに変化していて
同じではありません
しかし 他人様は
不思議な顔をして
ちらっと空を見て
通り過ぎます
せいぜい
雲を撮っているくらいにしか
思っていないでしょうね
ところが
青空の中の
広い空のなかに
小さな小さな「点」が
なぜか
見えるのですから不思議
その点は
ほかの人には
見えないようで
指をさしても
教えても
なかなか
見つけてもらえません
小さな点は
光を放って
スッと動きます
ときには短い飛行雲を
残す場合もあれば
光りながら
青空のなかに
姿を隠すときも
その小さな点の先に
正体不明の
不思議が
映り込んでいます。
だから
空を撮りたくなるのですが…
いろいろな
想像が頭の中を走ります
皆さんのなかにも
きっと
そのような
経験をされた方が
いらっしゃると
思います。
小さな点を
拡大すると…
皆さんにも
見つけてほしい…